
永遠の「あなた」と「いのち」は「0(ゼロ)人称」の中にある
一人称 二人称 三人称 と言う人称代名詞を示す言葉の他に「0(ゼロ)人称」という悟りの世界があります。もしあなたが 「0人称」の自覚を得ることが出来たならば あなたは 「生きながらにして生まれ変わった」ことになります。これをホントの「即身成仏(神)」といいます。するとあなたが輪廻転生することはありません。これを仏教でホントの「解脱(げだつ)」と言います。
一人称 二人称 三人称 と言う人称代名詞を示す言葉の他に「0(ゼロ)人称」という悟りの世界があります。もしあなたが 「0人称」の自覚を得ることが出来たならば あなたは 「生きながらにして生まれ変わった」ことになります。これをホントの「即身成仏(神)」といいます。するとあなたが輪廻転生することはありません。これを仏教でホントの「解脱(げだつ)」と言います。
神社神道のお祓いと 引き受け気功とに秘められている真理とは 左・右・左の 左・右の二つの異なる次元を 前提としています。左で 現象界の次元の心願を 右の高次元の神の光の祓いの力で 実現をはかる解決法だったのです。
振り込め詐欺に引っかかる、その理由 それは我々が 基本的に欲や見栄の狭い心の煩悩に支配されているので 息子が危機に瀕していると聞くと 極度の不安、心配となり 全く智恵が出ず、ますます パニック状態の中で 言いなりになる心が生まれるからです。
夏目漱石はその晩年の信条として「則天去私」を掲げましたが、その「則天」の「天」を、目に見える天ではなく、「不可視のカタチのない天」と理解し、同時に、「カタチのない自分の心と一つ」との理解が出来たとき、どんな人でも「則天去私」の境地に入ることが出来ます。
般若心経と古事記の原典である「神文(かみぶみ)」の冒頭に宇宙と人間の真理が示されています。更に驚きの発見は、その真理が皇位継承のしるしである三種の神器の奥義でもあったということです。
般若心経は「空」を悟るためのお経ではありません。人々の苦しみを無くすために五蘊(ごうん)と呪の心の創造力を駆使して治病などの御利益を得るためのお経なのです。
ほとんどの方々は日々の自分の思考を野放し状態にしていると思います。しかし「思考が現実化する」としたら、それは大変危険です。日々の思考と感情があなたの人生を造っているからです。般若心経はこのことを「五蘊(色・受・想・行・識)の循環」としてしっかりと教えています。
カタチがない神仏や自然宇宙と同じくカタチがないが故にそれらと一つである心の実相が分からなかったばかりに、これまで多くの人が踏み込むことが出来なかった「天人合一(てんじんごういつ)」や「宇宙即我」の境地が開けてきます。
タイトルの「摩訶般若波羅密多心経」とは「彼岸ないし目標に至らしめる全知全能のこころの教え」という意味であって、決して「彼岸に至らしめる智恵の完成のエッセンスの教え」という意味ではありません。その解読をします。
学者たちの般若心経解釈で犯した最大の罪は、般若心経のみにあって600巻からなる「大般若経」にはないものを無視してきたことにあります。 その無視してきた<一切の苦しみを解決する>ことこそが般若心経のホントウの価値なのに、です。 それこそが貴重な人類救済の経典を台無しにし仏教界の衰退をもたらした元凶なのです。 万死(ばんし)に値する、と言ってもよいでしょう。