
皇位継承のしるしである三種の神器の奥義は実に般若心経に隠されていた
般若心経と古事記の原典である「神文(かみぶみ)」の冒頭に宇宙と人間の真理が示されています。更に驚きの発見は、その真理が皇位継承のしるしである三種の神器の奥義でもあったということです。
生きづらい人生を生きやすくする智慧と秘訣を探る
般若心経と古事記の原典である「神文(かみぶみ)」の冒頭に宇宙と人間の真理が示されています。更に驚きの発見は、その真理が皇位継承のしるしである三種の神器の奥義でもあったということです。
般若心経は「空」を悟るためのお経ではありません。人々の苦しみを無くすために五蘊(ごうん)と呪の心の創造力を駆使して治病などの御利益を得るためのお経なのです。
ほとんどの方々は日々の自分の思考を野放し状態にしていると思います。しかし「思考が現実化する」としたら、それは大変危険です。日々の思考と感情があなたの人生を造っているからです。般若心経はこのことを「五蘊(色・受・想・行・識)の循環」としてしっかりと教えています。
カタチがない神仏や自然宇宙と同じくカタチがないが故にそれらと一つである心の実相が分からなかったばかりに、これまで多くの人が踏み込むことが出来なかった「天人合一(てんじんごういつ)」や「宇宙即我」の境地が開けてきます。
タイトルの「摩訶般若波羅密多心経」とは「彼岸ないし目標に至らしめる全知全能のこころの教え」という意味であって、決して「彼岸に至らしめる智恵の完成のエッセンスの教え」という意味ではありません。その解読をします。
学者たちの般若心経解釈で犯した最大の罪は、般若心経のみにあって600巻からなる「大般若経」にはないものを無視してきたことにあります。 その無視してきた<一切の苦しみを解決する>ことこそが般若心経のホントウの価値なのに、です。 それこそが貴重な人類救済の経典を台無しにし仏教界の衰退をもたらした元凶なのです。 万死(ばんし)に値する、と言ってもよいでしょう。